あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
2日、3日は緊急対応のみ行っております。4日からは平常通りとなります。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
2日、3日は緊急対応のみ行っております。4日からは平常通りとなります。
今年ももう数日で終わります。今年も多くの人に助けられてきました。ありがとうございました。
病院は31日まで平常通りに診察を行っております。お忙しい時期ではあると思いますが、何か心配なことがあれば早めに来院をしていただければと思います。
来年もよろしくお願いします。
とても寒くなってきました。もうすぐクリスマスです。
クリスマスとなると、ワンちゃんやネコちゃんといっしょに楽しみたいところではないかと思います。楽しんでいただけることはとても良いことだと思います。
しかし注意していただきたいところがあります。それは食べ物です。「ケーキを少しだけあげたら下痢をしてしまった」、「間違って骨付き肉を食べてしまった」というお話を聞くことがあります。場合によってはチョコレート中毒や異物の手術と言ったようなとても重たい症状につながることもあります。「楽しいハズのクリスマスが・・・(-_-;)」とならないように気を付けていただくと良いと思います。
お知らせ・お願い
1月から新しい看護師さんを雇いました。不慣れなためにご迷惑をおかけしてしまうこともあるかもしれません。大変申し訳ありませんが、優しく見守っていただきますようよろしくお願いします。
今年もあっという間に残り一か月少々となりました。年末年始の診察のご案内です。
30日(日) 平常通りの診察 午前9時~12時 午後4時~7時
31日(月) 平常通りの診察 午前9時~12時 午後4時~7時
1日(火) 休診日(平常通り)
2日(水) 緊急診察の み 午前10時~12時 午後4時~7時
3日(木) 緊急診察のみ 午前10時~12時 午後4時~7時
4日(金) 平常通りの診察 午前9時~12時
2,3日はお正月のため特別料金をいただきます。また、お電話も多くあることが予想されますが、お電話だけでは判断できないことが多くあります。よって、基本的にはお電話だけでの相談・診察は行いませんのでご了承ください。
ご迷惑をおかけしますが、確認をよろしくお願いします。
急速に秋も深まってきました。寒く乾燥してきて、ヒトだけでなくネコちゃんもカゼの注意が必要な季節になってきました。そこで今回はネコちゃんのカゼのお話です。
主なカゼの原因は?
ネコカリシウイルス、ネコヘルペスウイルス・・・これらのウイルスがまず初めに感染することによってカゼが始まります。
ボルデテラ、クラミジアなど・・・・細菌です。カゼが始まった子に、さらにこれらが感染することによって(二次感染)症状が悪化します。
どのように感染してしまうのか?
目、鼻、唾液がくしゃみで飛ぶことによって・・・カゼのイメージとしては当たり前と思います。
毛、うんち、おしっこに触れることによって・・・「毛」はネコちゃんがいる環境ならどこにでもあります。ノラネコちゃんが歩けばあちこちに毛は落ちているということです。
ご家族の方の服や手などから・・・特にウイルスは長時間生きることができます。例えばオーナー様がノラネコちゃんの近くを歩いただけでも、ウイルスが飛んで来たり、「毛」がくっついたりすることがあります。そのまま家に帰れば家の中にいるネコちゃんにも感染してしまいます。
ストレスによって・・・感染しているネコちゃんは症状の有無に関わらず、ストレスがかかることで病原菌を体から放出し始めます。多頭飼育をしている場合は問題になってしまいます。
ワクチンは大切
感染してしまう理由で注目しなくてはならないのは、「直接カゼのネコちゃんに触れなくても感染する可能性がある」ということです。つまり家の中で飼育していても感染しうるということになり、ワクチンは必要ということになります。
残念ながらワクチンで100%感染を予防できるわけではありません(ヒトもインフルエンザワクチンを接種してもウイルスの型が合わずに感染してしまうことがあるのと同様です)。しかし、もし感染が起こってしまってもワクチンには「症状を軽減する効果」が期待できるので、接種しても決して損はないのです。
日本でのネコちゃんのワクチン接種率は非常に低いと言われています(10%程度)。ワクチンを接種することで得られるメリットはとても大きいですので、ネコちゃんのためにワクチンを接種してあげることをお勧めします。
はじめにフィラリア症とは、蚊に刺されることで感染する寄生虫が原因になって起こる、心不全や呼吸困難が起こる病気です。最期は亡くなってしまうことが非常に多い恐ろしい病気です。ワンちゃんでは必ず毎年お薬を飲んで予防する病気です。逆にネコちゃんではほとんど予防がされることがない病気ですが、ネコちゃんでも命の危険にさらされることがある病気なのです。
ではなぜネコちゃんでは予防されないのでしょうか? それは「感染する確率の低さ」が大きな原因にあげられます。いわゆる地域猫でフィラリアに感染している確率は20%未満と言われています(100頭れば10頭くらい感染があるということ)。ネコちゃんはフィラリアの感染に対する耐性が強いということになります。よって、病院で勧められることも少ないですし、オーナー様も「フィラリア症って何?」となってしまうのです。しかし、一度感染が起こるとワンちゃんより重症になります。ここが大きな問題です。なので予防をしてあげることが理想的なのです。
症状
咳
呼吸困難
嘔吐
肺に強い炎症を起こすのがネコちゃんのフィラリア症の特徴です。ここから亡くなってしまうことも多くあります。ほかにもなんとなく元気がない、食欲が安定しない、体重が減るといった漠然とした症状の場合もありますが、ここからフィラリア症を特定することは難しいです。
検査・診断
ネコちゃんのフィラリア症の場合ここが一番の問題です。ワンちゃんのように簡単な検査で確実に診断する方法がないからです。ワンちゃんであれば感染があるかないかを血液検査で短時間で行うことができます。しかし、ネコちゃんはそれだけでは判断ができないことも多くレントゲン、エコー、血液検査などを総合的に評価する必要があります。
予防
フィラリア症は、発症すると大変なことになってしまうことが多いためワンちゃんではしっかり予防することで感染未然に防ぎます。ネコちゃんでも同様です。予防には、「飲み薬」か「スポット製剤(背中につけるタイプの薬)」があります。ネコちゃんは内服が苦手なことが多いのでスポットタイプのお薬が向いているかもしれませんね。
感染する可能性が低いのでなかなか強くお勧めしづらいところもあるのですが、心配な場合はご相談していただければと思います。
10月に入って、朝夕の気温の差も大きくなってきました。ヒトはもちろんワンちゃん、ネコちゃん、エキゾチックアニマルの子たちも体調に気をつける必要がある時期です。
募集は終了しました。ありがとうございました。
まだまだ暑い日が続いていますが、9月からの健康診断血液検査キャンペーンのご案内です。今年はホルモン検査に加えて肝臓の機能を確認できるセットが加わります。通常なら10000円前後の検査なのでこの期間はかなりお安くなっていると思います。
検査でわかる主な病気
甲状腺機能低下症 5500円
歳をとったワンちゃんに多い病気です。症状は、「痩せてきた」、「元気がない」、「お腹を壊しやすい」、「皮膚病や脱毛」などです。一見すると典型的な症状がないところが困ったところで発見を遅らせてしまう原因でもあります。
甲状腺機能亢進症 4500円
歳をとったネコちゃんに多い病気です。症状は、「食べても食べても痩せていく」、「うちの子は年をとっているのにとても元気なの」、「夜に変な声で鳴く」などです。また同時に慢性腎臓病も発症していることもあるので注意です。今回の血液検査で両方の病気をチェックできてしまいます。
副腎皮質機能亢進症 5500円
ワンちゃんに見られる病気です。症状は、「水を大量に飲む」、「毛が抜けてきた」、「お腹が出てきた」、「痩せられない」などです。比較的典型的な症状が出てくることが多いですが、わかりにくいことも多い病気です。
肝機能検査 3500円
この検査は、これまでに「肝臓が悪いですね」と言われたことがあるワンちゃん・ネコちゃんに有効になるかと思います。通常の検査(ALT、ASTなど)のみでは評価できない部分も確認できるのが良いところです。今までに肝臓が悪いと言われたことがある子はご相談していただければと思います。
健康診断をして「健康ですよ。よかったですね。」と言ってあげられるのが一番なのですが、悪いところが見つかってしまう場合もあります。しかし、早期に発見できれば病気も悪くなる前に治すこともできる可能性が高くなります。なので、「うちの子も歳をとってきたから・・・」、「気になる症状があるなぁ」と思ったら、今回の健康診断キャンペーンを利用していただくのも良いかもしれません。
暑い日が続いています。まだまだ外耳炎で来院されるワンちゃん(ときどきネコちゃん)が多い季節です。
ワンちゃんでは15~20%の子が外耳炎があると言われていて、ネコちゃんでも6~7%の子が外耳炎を持っていると言われています。
外耳炎を起こす要因
・垂れ耳・・・換気が悪くなるため
・多毛症・・・耳に大量に毛がはえる犬種の子。換気が悪くなってしまいます。
・湿度・・・夏はここが問題です。
・脂漏症・・・全身性の脂が多く出てしまう子。アメリカン・コッカー・スパニエルの子など。
・正しくない耳のケア・・・めん棒でこすってしまう、洗浄液で濡れたままになってしまうなどです。
また、アレルギー性皮膚炎の1つの症状として外耳炎が起こることも多いです。アレルギーをもっているワンちゃんの80%に外耳炎が見られると言われていることを考えると、逆に外耳炎がある子の多くはアレルギー性皮膚炎を持っている可能性があるということです。
「耳だし急いで病院に行かなくても・・・」、「ちょっとした病気では?」と思われることもあるかもしれない病気ですが、ひどくなると中耳炎さらに内耳炎と悪化し、神経症状が出てしまうこともあります。また薬が届きにくい場所でもあり隠れた病気が元になっていることも多いので、オーナー様が想像されるより治りにくい病気でもあります。
耳が赤い、痒そうにしてる(耳を掻く、頭を振る)、耳が臭うなどの症状が見られた場合は早めの来院を心がけていただくと早期治療ができ、それだけ早く治る可能性も高くなります。
とても暑くなってきました。熱中症に注意しましょう。
今年のお盆も平常通り診察を行っております。
火曜日は休診日です。金曜日の午後は予約診療となっております。