3月とフィラリア予防の検査

ワンちゃん・ネコちゃんも来月からフィラリア予防の血液検査が始まり、4~5月は混雑する時期になります。去年まではコロナウイルス感染症という点から3月を血液検査の開始としていました。過剰な混雑を避けるためです。

フィラリア予防の開始は5月始めからですが、今年も混雑を少しでも緩和するため、3月からフィラリア予防の血液検査を開始したいと思います。全体的な待ち時間の短縮を目指し、診察時こちらから提案させていただくことがあるかもしれませんので、ご協力のほどよろしくお願いします。

2月に入って

暖冬ではあるらしいのですが大変寒い日が続きますね。しかし、突然暖かい日があったりしてそれがストレスになるのか下痢・嘔吐をする子が多い気がします。大きな温度差を少なくするように室温を調節するとそういった体調不良を避けることができるかもしれません。

2月は比較的混雑が少ない時期ではあるのですが、11時-12時は混雑しやすい時間帯になりますので、そこを避けていただくと待ち時間の軽減になると思いますので、ご協力お願いします。

1月の臨時休診

寒い日が続くようになりました。ぐっと気温が下がってから下痢で来院される子が急増しているような感じです。日中と夜間の室温の差がストレスとなっていることも多いので、「ヒトは布団の中で寝ているけどペットの子たちは?」と考えてみて対応してみると良いかもしれません。

本年もよろしくお願いいたします。

1月23日(火曜日)の午後、休診となります。ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただければと思います。

 

年末年始の診療案内

年末年始は業者さんもお休みになるため、心臓のお薬、ホルモンのお薬、インスリンなど投薬が欠かせないお薬や療法食の在庫は十分注意してください。早めに年末年始に足りるかどうかのチェックをお願いします。メーカーさんによっては12月中旬から製品が不足することもあります。

12月末までは、健康診断キャンペーン中です。あと1か月弱ですが、興味のある方はお気軽にご相談いただければと思います。

 

年末年始の診察日のご案内です。

12月28日(木曜日)・・・今年は臨時休診となります。

29日、30日は平常通りです。

12月31日(日曜日)・・・午前中のみ診察 9:00-12:00

1月1日(月曜日)・・・休診日

1月2日(火曜日)・・・休診日

1月3日(水曜日)・・・休診日

1月4日(木曜日)・・・休診日

1月5日(金曜日)からは平常通りです。

注)当院をかかりつけ病院としていただいている場合は、電話相談は受け付けますので、長めに、何度もお電話していただければと思います。

12月の臨時休診

12月28日(木曜日)は、臨時休診となります。

 

ご迷惑をおかけしますがご了承いただければと思います。

11月に入って

11月になりました。1日の内の寒暖差がさらに大きくなりました。引き続き下痢・嘔吐の消化器症状の子は多いです。意外なところでは、アレルギーの関与が疑われる皮膚炎、外耳炎が多いです。今年は夏からの暑さが長く続いたので、季節が少しズレているのかもしれません。

また、エキゾチックアニマルの子たちも注意が必要な季節です。夜から朝方はヒトが思うより室内も冷えます。ですので、夜間の温度管理はすみやかに開始していただくと良いと思います。昼間が暖か過ぎるので感覚のズレに注意してください。

健康診断のキャンペーン中です。今年も思ったよりも利用される方が増えています。12月まで行っておりますので気になる方は気軽にご相談ください。

秋の健康診断キャンペーン

10月になりました。まだまだ暑い日もありますが、秋の気温に近づいていく時期です。この季節の心配な点は温度差でしょうか。日々、日内の温度変化はペットの子たちにとって思ったよりもストレスになります。予防としては、単純なところですが温度変化を小さくするということです。

ワンちゃんにとっては夕方から夜にかけてが過ごし易い温度になると思うので、日中の温度の上昇を気を付けると良いかもしれません。

ネコちゃんは高めの温度を好む傾向があるので、夜間涼しすぎるという状況を回避できると良いかもしれません。

今年も10月から、秋の健康診断キャンペーンを始めます。

手軽な「健康診断血液検査」と、しっかりチェックの「全身の健康診断」から選んでいただくことができます。

 

全身健康診断の内容

・一般身体検査

・おしっこ検査、うんち検査

・血液検査

・胸部レントゲン、腹部レントゲン

・腹部超音波検査

・さらに年齢や体調によって、「5種類の検査」のうち1つオプションとしてセットになります。副腎皮質ホルモン検査・甲状腺ホルモン検査・肝臓検査・腎臓検査・追加一般血液検査です。

5種類の検査

副腎皮質ホルモン検査・・・肥満に悩む子、皮膚・被毛が弱い子などにお勧めです。

甲状腺ホルモン検査・・・高齢のワンちゃん・ネコちゃんで異常が多く見られるため、お年寄りの子にお勧めです。

肝臓検査・・・過去に「肝臓の数値が悪いです」と言われたことがある場合、それをさらに詳しく検査できます。

腎臓検査・・・「年を取ってきた」、過去に「腎臓の数値が悪いです」と言われたことがある

・・・・・・・・場合、それをさらに詳しく検査できます。

追加一般血液検査・・・健康に見える若い子にはさらに一般検査を追加します。

この中から1つだけセットに加えることができます。しかし、どれを行うか、判断は難しいと思いますので日ごろの検査や体調を見て一緒に判断させていただきますのでご安心いただければと思います。

 

健康診断血液検査の内容

一般血液検査に、①甲状腺ホルモンの検査、②副腎皮質ホルモンの検査、③肝機能検査、④腎臓検査のいずれか1つをセットにしたものとなります。手軽さが良いところですが、血液検査だけでもとても多くの情報を得ることができます。

お値段

全身の健康診断

ワンちゃん・・・14700円

ネコちゃん・・・12600円

健康診断血液検査

甲状腺機能低下症 5775円

甲状腺機能亢進症(ネコちゃん) 4725円

副腎皮質機能亢進症 5775円

肝機能検査 3675円

腎機能検査 3675円

 

ヒトでも行う「人間ドック」と同じイメージをしていただければと思います。ヒトでもある程度の年齢になれば定期的な検査によって、病気の早期発見が重要になります。腫瘍などならば、いかに早く見つけられるかが完治するかどうかのカギになります。

ワンちゃんやネコちゃんの場合、1年でヒトの約4年分歳を取ることを考えると、ヒトと同様に定期的に検査してあげることをお勧めします。ヒトほどの検査はできないにしても、少しでもワンちゃん、ネコちゃんの健康の維持に役立てていただければと思います。

全身の健康診断も少し費用はかかりますが好評です。しかし、ワンちゃんでの検査のみでなく、ネコちゃんも検査できますので、ご相談いただければと思います。

特にネコちゃんは病院に来る回数が少ない(毎年の予防が少ない・病気が少ないなどの理由)ので、病院での体調チェックの回数も少なくなります。そのことから病気のサインを早期に見つけづらいです。なので、ネコちゃんこそこういった健康診断が有効ではないかと思います。また、高齢のネコちゃんでは慢性腎臓病の発症が非常に多いため腎機能検査はお勧めです。これによりさらに腎臓病の早期発見が可能になり、それをケアすることによって、より長く健康を保つことができるようになると思います。

10月の臨時休診のお知らせ

9月になりましたがまだまだ暑い日は続きそうですね。暑い日が長引くということは、皮膚炎や外耳炎のような気温と湿度に関わる問題や、アトピー性皮膚炎のような草木などに影響を受ける問題も長引く可能性があるということです。暑い日々を避けることはできませんので、よく観察することで早めに問題を見つけてあげるようにしてあげてください。

10月7日(土曜日)の午前中は休診となります。ご迷惑をおかけしますがご了承いただければと思います。なお、午後は平常通り診察となります。

8月の臨時休診のお知らせ

7月に入り、とても暑い日が増えてきました。確かに外の暑さによる熱中症の危険は大きいと思います。しかし、病院の診察でよく見かけるのは、エアコンの冷気が原因にあると思われる、膀胱炎やカゼの症状です。圧倒的にネコちゃんで多い問題です。ヒトがちょうど良い温度はネコちゃんにとっては寒さであることが多いので、温度管理は十分注意してください。

フィラリア予防のための来院もまだちらほらみかけます。5月からの予防をお勧めしていますが、もしまだ「忘れてた!」ならば、早めに来院をしていただければと思います。

8月8日(火曜日)8月23日(火曜日)休診日となります。ご迷惑をおかけしますが、ご了承いただければと思います。また、お盆期間は平常通りの診察となります。

フィラリアの予防はお済でしょうか

6月に入りました。気温や湿度が上がってくると皮膚炎や外耳炎などが増えてきます。皮膚炎であれば、体を痒がってる、湿疹ができているなどがサインになるでしょうか。背中の毛をかき分けて直接皮膚を見てみるのも良いと思います。外耳炎ならば、耳を掻く、頭を振っている、耳が匂う、汚れが多いがサインとなるので、もしもそのような様子があれば早めに来院していただくと良いと思います。

地域によってフィラリアの予防の開始時期は違います。蚊が飛んでいる時期によって差があるのですが、この地域は5月初めから12月初めまでの8か月間予防が必要です。

「やむを得ない事情で」、「忘れてしまっていた」などの理由により、6月に入ってもフィラリアの検査、お薬を取りに来られる方は多いです。

フィラリアの感染は最終的には心不全を起こす病気です。「予防できるハズだった」もので、大切なご家族の子たちが命の危険に曝されてしまうことは大変悲しいことだと思います。ですから、まだ予防していない場合はなるべく早く来ていただくことをお勧めします。

ネコちゃんのフィラリア予防も、少しずつですが引き続き増えています。この地域の室内のネコちゃんでも感染は起こっていますので、ぜひ予防していただくと良いと思います。「ネコちゃんのフィラリア予防?」と、疑問に思うことがあればお気軽の相談していただければと思います。