寒くなってきました

12月に入り、寒さも徐々に増してきました。

 冬に多く見られる病気の一つにネコちゃんの膀胱炎があります。これから数ヶ月の寒い時期は特に注意が必要ですので、「トイレに行く回数が増えた」、「何も出ていないのにトイレで長く座っている」、「おしっこの色が赤っぽい」といった症状が見られたらすぐに来院するようにしてください。さらに症状が悪化すると吐いたり、ぐったりしたり、けいれんなども見られることもあり、特に男の子の場合は尿閉(おしっこがでなくなってしまう)を起こして命の危険にさらされることもあります。

 エキゾチックペットの子たちも寒さ対策が必要です。ハムスター、トリ、ハリネズミ、哺乳類以外の子たちは特に注意が必要です。また、ウサギやフェレットの子たちなどでも、老齢の子では体力も落ちてきているので特に注意してあげてください。

 今月末まで、ワンちゃん・ネコちゃんの健康診断血液検査のキャンペーン中ですので、是非この機会に検査をしてみてはいかがでしょうか?

フードの注文について

とても寒い季節になってきました。ワンちゃん・ネコちゃん・エキゾチックペットの子も温度の管理には気を付けてあげてください。

さて、年末年始はフードメーカーさんも長くお休みになってしまします。そのため年末年始はフードのお取り寄せができなくなってしまいますので、特に療法食を食べている場合は早めに準備をするようにしてください。常に病院にも在庫があるわけではございませんので急な場合は対応できないかもしれません。そんな困った状況にならないようにご協力をよろしくお願いします。

年末年始のご案内

年末年始の診察日の予定です。

30日(金曜日)・・・平常通り午前中のみの診察となります。診察時間は午前9時-12時です。

31日(土曜日)・・・平常通りの診察を行います。

1日(日曜日)・・・急患の診察のみとなります。また、診察時間は午前10時-12時、午後4時-7時となります。

2日(月曜日)・・・急患の診察のみとなります。診察時間は午前10時-12時、午後4時-7時となります。この日          は獣医師1人での対応です。

3日(火曜日)・・・3日からは平常通りとなりますが、火曜日のため休診日です。

なお、1、2日はお正月のため特別料金をいただきますことをご了承ください。

仔ネコちゃんを飼ったら

最近、仔猫ちゃんを拾ったり里親になった方が多く来院され、何かしらの病気に感染してしまっていることがほとんどです。

1 風邪・・・拾った子に多く見られます。目やに、くしゃみ、鼻水が主なサインです。

2 消化管内の寄生虫・・・下痢をしていなくても感染していることがあります。回虫、コクシジウムが多い傾向にあり

             ます。

3 外部寄生虫・・・ノミの感染は非常に多くみられます。また、一見するとわからないのですが耳の中に寄生するダニ

          もいることがあります。

4 外耳炎・・・細菌やカビの一種の感染で耳の中が汚れている・炎症を起こしていることがあります。

5 ネコエイズウイルス、ネコ白血病ウイルス感染・・・とても健康に見えても感染している可能性があります。

                          年齢を重ねると健康に害を及ぼすウイルスです。血液検査で感

                          染を確認することができます。

 他に問題を抱えている子もいますが、早期に発見・治療をすれば治りもそれだけ早いものが多いです。もしも仔ネコちゃんを拾った・貰ったときは早めに来院していただければと思います。

秋の健康診断

9月になりましたがまだしばらく残暑が続きますので熱中症には注意してください。

さて、ワンちゃんはフィラリアの薬をお出しするシーズンに合わせて健康診断の血液検査を行いましたが、秋も健康診断の血液検査を行います。今回は「一般的な全身状態を確認する血液検査+ホルモンの検査」を行います。特に、フィラリアはあまり関係のなかったネコちゃんにも今回の検査はお勧めのものとなっております。

甲状腺ホルモンと副腎皮質ホルモンの測定が行えます。あまり聞きなれないホルモンの名前かと思いますが、甲状腺ホルモンの異常は高齢のワンちゃん、ネコちゃん共に多い病気です。ワンちゃんであれば、元気がない・痩せてきた・お腹を壊しやすくなった・皮膚病や脱毛などがある10歳以上の子にお勧めです。ネコちゃんであれば、食欲があるのに痩せていく・よく鳴くようになった・異常に元気がある・水をたくさん飲んでおしっこをたくさんするなどの症状がある8歳以上の子にお勧めです。

 副腎皮質ホルモンの異常は、主に、太っている子・お水をたくさん飲む子・皮膚病の子などが検査の対象になります。

通常であれば10000円以上の検査ですが、キャンペーン期間としてワンちゃんは5500円、ネコちゃんは4500円で行いますので、気になる症状のある子はご相談ください。

動物病院専用フード

病院でお出しするフードは「療法食」が多いですが、健康な子が食べる「一般食」もあります。当院ではノバルティスさんのドクターズダイエット」をお勧めしています。 療法食も製造しているメーカーさんであること・動物病院専用であること・国産であることから安心なフードです。

 病院ではフードの小袋サンプルと試食用のフードも用意してありますので、診察の待ち時間に試食してみてください。また、一般食なのでお求めやすい価格にもなっております。

熱中症に注意しましょう2

7月も終わりになりましたが、まだまだ暑い日が続きます。

今年の夏は節電により、例年よりもエアコンの使用などを控えていることかと思います。そのため室内でのワンちゃんの熱中症の危険性も高まっていますので、ヒトより暑さに弱いワンちゃんたちのために十分な対策をするように心がけてください。

熱中症に注意しましょう2

7月も終わりになりましたが、まだまだ暑い日が続きます。

今年の夏は節電により、例年よりもエアコンの使用などを控えていることかと思います。そのため室内でのワンちゃんの熱中症の危険性も高まっていますので、ヒトより暑さに弱いワンちゃんたちのために十分な対策をするように心がけてください。