フィラリア予防の季節です

新型コロナウイルス感染症が引き続き流行しています。獣医師会からの報告も日々更新されていますが、「濃厚感染のあるヒトから、ペットのワンちゃんへの感染は起こる」との報告が上がっています。しかし「ヒト→ワンちゃん」は起こっても「ワンちゃん→ヒト」はまだ確認されていません(http://nichiju.lin.gr.jp/covid-19/)。念のためワンちゃんとの接触後は手洗い・うがいなどはしっかりとしたほうが良いということが言えるかと思います。

4月、5月はフィラリアの予防シーズンです。特に、「土曜日・日曜日」は混雑となりますので、大変申し訳ありませんがご了承いただければと思います。また、11時過ぎから混雑する傾向がみられますので少し早起きしていただくと待ち時間は少ないかもしれません。

新型コロナウイルス感染症を考えて、「今年に限り診察の簡略化」や「車でお待ちいただいたり」と工夫はしたいと思いますのでご協力お願いします。

おいしいフィラリアのお薬で、マダニ・ノミまで予防できるもの(ネクスガードスペクトラ)」が、引き続き人気が高いです。「手間なく予防ができる」、「両方予防するとなるとリーズナブル」という点が評価されているのだと思います。

しかし、「飽きてきちゃったみたい」というお話もよく聞くようになりました。もちろんそんな子たちは別なお薬で対応できますので心配しないでください。

ネコちゃんのフィラリアも、引き続き予防されるオーナー様が増えてきています。ネコちゃんのフィラリア感染の危険性への理解が少しずつ広がってきているのだと思います。今年もネコちゃんの健康の為お勧めしていきますので、疑問などがあればご相談いただければと思います。

 ネコちゃんには味覚の性質上、「おいしいフィラリアとノミ・マダニのお薬」はないのですが、スポットタイプで「フィラリアとノミ」の予防ができるものがあります。ノミの予防薬を付けてあげたことのあるオーナー様は多いと思いますので、苦手な子でなければ簡単です。

ネコちゃんは一年に1回のワクチン接種が毎年かかる費用なわけですが、「フィラリア予防は1年で約1万円弱」です。それだけで命に関わる感染症(さらにノミも)を予防できるので検討してみていただけると良いと思います。

埼玉県の外出自粛要請に関して

埼玉県では、今週末の不用不急の外出を自粛すように要請が出ております。(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/top-news/nw2020032601.html)

動物病院なので通常通りの診察は行っておりますが、爪切りや肛門腺しぼりなど急を必要としない診察は可能な限り避けていただければと思います。また、「急いでいったほうがいいのかな?」と判断に困るときはまずお電話をいただければと思います。

 

 

3月に入って

今年は寒い日の少ない冬でしたが、まだまだ昼と夜の気温の差は大きいので、ペットの子たちの温度管理は気を付けていただければと思います。

コロナウイルスの流行が心配されるこの頃です。動物病院も日ごろから消毒には気を使っていますが、よりいっそう注意を払っていこうと思います。院内の清掃・消毒はコロナウイルスにも対応しております。

また、4月に入るとフィラリアの予防の季節となり、病院も混雑する日が増えてきます。コロナウイルスという点も考えると混雑緩和できるのが良いので、「平日になるべく来院」「11時30分~12時の来院を避ける」ことをお勧めしたいと思います。土日、特に午前中の診察の終わり際が混雑しやすい時間帯です。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

4日からは平常通りの診察となります。

年末年始の診療案内

年末年始は業者さんもお休みになるため、心臓のお薬、ホルモンのお薬、インスリンなど投薬が欠かせないお薬や療法食の在庫は十分注意してください。早めに年末年始に足りるかどうかのチェックをお願いします。

12月末までは、健康診断キャンペーン中です。ネコちゃんの健康診断もあります。かなりお安く健康チェックできるのでご利用いただければと思います。

年末年始の診察日のご案内です。

12月30日(月曜日)・・・休診日

12月31日(火曜日)・・・午前中のみ診察 9:00-12:00

1月1日(水曜日)・・・休診日

1月2日(木曜日)・・・休診日

1月3日(金曜日)・・・休診日

1月4日(土曜日)からは平常通りです。

注)当院をかかりつけ病院としていただいている場合は、電話相談は受け付けますので、長めに、何度もお電話していただければと思います。

 

明日の台風について

明日12日は台風による影響を考えて、診察時間の変更・場合によっては午後は休診となります。

診察を希望される方は、お手数ですがお電話にてご確認いただければと思います。

秋の健康診断キャンペーン

10月に入り、病院でも消費税の増税分はお値段は高くなります。一部据え置くところもありますが、ご了承いただければと思います。

今年も10月より、秋の健康診断キャンペーンを始めます。

手軽な「健康診断血液検査」と、しっかりチェックの「全身の健康診断」から選んでいただくことができます。

 

全身健康診断の内容

・一般身体検査

・おしっこ検査、うんち検査

・血液検査

・胸部レントゲン、腹部レントゲン

・腹部超音波検査

・さらに年齢や体調によって、「5種類の検査」のうち1つオプションとしてセットになります。副腎皮質ホルモン検査・甲状腺ホルモン検査・肝臓検査・腎臓検査・追加一般血液検査です。

5種類の検査

副腎皮質ホルモン検査・・・肥満に悩む子、皮膚・被毛が弱い子などにお勧めです。

甲状腺ホルモン検査・・・高齢のワンちゃん・ネコちゃんで異常が多く見られるため、お年寄りの子にお勧めです。

肝臓検査・・・過去に「肝臓の数値が悪いです」と言われたことがある場合、それをさらに詳しく検査できます。

腎臓検査・・・「年を取ってきた」、過去に「腎臓の数値が悪いです」と言われたことがある

・・・・・・・・場合、それをさらに詳しく検査できます。

追加一般血液検査・・・健康に見える若い子にはさらに一般検査を追加します。

この中から1つだけセットに加えることができます。しかし、どれを行うか、判断は難しいと思いますので日ごろの検査や体調を見て一緒に判断させていただきますのでご安心いただければと思います。

 

健康診断血液検査の内容

一般血液検査に、①甲状腺ホルモンの検査、②副腎皮質ホルモンの検査、③肝機能検査、④腎臓検査のいずれか1つをセットにしたものとなります。手軽さが良いところですが、血液検査だけでもとても多くの情報を得ることができます。

お値段

全身の健康診断

ワンちゃん・・・14700円

ネコちゃん・・・12600円

健康診断血液検査

甲状腺機能低下症 5775円

甲状腺機能亢進症(ネコちゃん) 4725円

副腎皮質機能亢進症 5775円

肝機能検査 3675円

腎機能検査 3675円

 

ヒトでも行う「人間ドック」と同じイメージをしていただければと思います。ヒトでもある程度の年齢になれば定期的な検査によって、病気の早期発見が重要になります。腫瘍などならば、いかに早く見つけられるかが完治するかどうかのカギになります。

ワンちゃんやネコちゃんの場合、1年でヒトの約4年分歳を取ることを考えると、ヒトと同様に定期的に検査してあげることをお勧めします。ヒトほどの検査はできないにしても、少しでもワンちゃん、ネコちゃんの健康の維持に役立てていただければと思います。

全身の健康診断も少し費用はかかりますが好評です。しかし、ワンちゃんでの検査のみでなく、ネコちゃんも検査できますので、ご相談いただければと思います。

特にネコちゃんは病院に来る回数が少ない(毎年の予防が少ない・病気が少ないなどの理由)ので、病院での体調チェックの回数も少なくなります。そのことから病気のサインを早期に見つけづらいです。なので、ネコちゃんこそこういった健康診断が有効ではないかと思います。また、高齢のネコちゃんでは慢性腎臓病の発症が非常に多いため腎機能検査はお勧めです。これによりさらに腎臓病の早期発見が可能になり、それをケアすることによって、より長く健康を保つことができるようになると思います。

 

 

工事による駐車場の変更

9月に入って気温も多少下がってきました。季節の変化によるストレスなのか最近の来院数が異常に多いです。気温の変化への対応は難しいところです。なので、わずかでも異常があれば早めの来院を心がけていただくと良いかもしれません。

9月17日から26日までの間、マンションの工事があります。その間、駐車場の場所が変更となりますのでお間違えのないようにお願いします。敷地内での移動なので遠くまで行くことはないので安心してください。

8月の休診日

やっと夏になった感じですね。熱中症には十分に注意が必要ですが、特にネコちゃんの場合はエアコンでの室温の下げすぎの方が注意でしょうか。寒さを得意としないネコちゃんはエアコンでも寒さを感じてしまい、そのストレスから膀胱炎を起こしたり、風邪をひいたりすることも多いです。ヒトにとって丁度良いはネコちゃんにとっては寒い様子です。

8月20日(火曜日)は臨時休診となります。ご迷惑をおかけしますがご了承いただければと思います。

また、お盆期間は平常通りの診察となります。

フィラリアの予防はお済ですか?

6月に入って暑い日も増えてきました。外耳炎や皮膚病が増えてくる季節です。お耳をめくってみて、「匂いや赤み、汚れ」をチェックしてみるといいと思いますし、また、背中の毛をめっくてみて「赤い湿疹がないか、かさぶたがないか」もチェックしてみると良いかもしれません。

フィラリアの予防は地域によって差がありますが、この辺の地域ですと5月から12月までの8か月間、予防が必要です。

オーナー様知識や予防の意識が高いため、確かにフィラリア症を見かけることはとても少ないです。しかし、残念ながら今年もすでにフィラリア症の子を診察しています。ですからフィラリアの予防がまだという方は、お早めに予防を開始していただくと良いと思います。

ネコちゃんのオーナー様にも引き続きフィラリアの予防の必要性についてお話させていただいております。年々少しずつですが予防をしてくれるオーナー様が増えてきています。

ネコちゃんの場合、フィラリアの予防と一緒にノミの予防もできるスポットタイプのお薬です。そのメリットも大きいと思いますので、「そもそもフィラリアって何?」というところからでも良いので、わからないことがあればお気軽にご相談していただければと思います。